本を購入

アマゾンは時々買い物に使っています。今回初めてアマゾンで本を注文しました。なんと、送料無料。そういえば、アマゾンはもともと書籍通販でスタートしたんだと思います。街の本屋さんがどんどんなくなるのもわかるような気がします。ほしい本があっても、…

可燃物

じいちゃん大ファンの米澤さんの26冊目の本は、最新刊です。ちょっと行列は長かったです。 可燃物、米澤穂信、文藝春秋、2023.7、20cm 275p 「葛警部の鮮やかな推理が光る5編。崖の下.ねむけ.命の恩.可燃物.本物か」 群馬県警葛警部が大…

街とその不確かな壁

村上さんの16冊目の本は、6年ぶりの長編です。ですので、行列は長かったです。 街とその不確かな壁、村上春樹、新潮社、2023.4、20cm 661p 「その街に行かなくてはならない。なにがあろうと―。」 661ページ。やたら、分厚い。読み始めてすぐ「…

鈍色幻視行

恩田さんの11冊目の本は、話題になった本なので行列は長かったです。 鈍色幻視行(にびいろげんしこう)、恩田陸、集英社、2023.5、20cm 653p 「三たび映像化が頓挫した小説『夜果つるところ』の謎を追う蕗谷梢は、関係者が一堂に会するクルー…

ゲームの名は誘拐

東野さんの37冊目は昔の本です。行列はほとんどなしでした。 ゲームの名は誘拐、東野圭吾、光文社、2005.6、16cm 339p 「佐久間は“ゲームの達人”を自称する葛城に勝負を挑む。」 登場人物がみんな怪しい。こんなにうまく狂言誘拐事件がいくわ…

李王家の縁談

林真理子理事長は、いま日大アメフト部薬物問題でたいへんそうです。林さんの4冊目は、ベストセラーだったので行列は長かったです。 李王家の縁談、林真理子、文藝春秋、2021.11、20cm 247p 「方子は十四歳になるが、婚約するのに決して早過…

コメンテーター

奥田さんの伊良部先生シリーズが戻ってきました。まだ、ベストセラーになっていないので、行列は長くはありませんでした。 コメンテーター、奥田英朗、文藝春秋、2023.5、20cm 271p 「精神科医 伊良部とマユミはワイドショーに出演し、放送事…

さるのこしかけ

移動図書館で見つけたちびまるこちゃんエッセイです。さくらももこさんの初めての本です。 さるのこしかけ、さくらももこ、集英社、2002.03、16cm 285p 「初めてのインド…。日本中をわかせた、あの爆笑エッセイ第二弾」 大爆笑です。インドが…

滅茶苦茶

「悪い夏」を読んで、なんかくせになりました。新しい本ですが、そこまで話題になっていないので行列は中位でした。 滅茶苦茶、染井為人、講談社、2023.5、19cm 341p 「三十代女性の不穏な恋愛。不良級友に再会した高校生。経営不振に陥った中…

図書館の神様

瀬尾さんの5冊目の本です。ちょっと前の本なので、行列は短かったです。 図書館の神様、瀬尾まいこ、マガジンハウス、2003.12、20cm 165p 「未来をあきらめて赴任した高校で、驚いたことに“私”は文芸部の顧問になった。」 サクサクと読めま…

教誨

柚月さんの4冊目の本です。行列は長かったです。 教誨(きょうかい)、柚月裕子、小学館、2022.11、20cm 317p 「幼女二人を殺めた女性死刑囚、最期の言葉は…。」 女性死刑囚のお話しです。けっこうしんどい。重苦しい雰囲気が続きます。スッ…

夏休みの本

孫の学校では毎朝読書の時間があるそうです。「少年と犬」「逆ソクラテス」などの本を図書館で借りて貸し出しました。中学生の夏休みは、課題やら部活やらでけっこう忙しいみたいです。とは言うものの、少し時間のある時にでも読んでもらおうと5冊ほど貸し…

マスカレード・ゲーム

東野さんの36冊目は、おなじみのシリーズ4作目です。シリーズ3作は全部読みました。映画も2本見ました。 マスカレード・ゲーム、東野圭吾、集英社、2022.4、19cm 369p 「警部・新田、再びコルテシア東京へ。」 安定の面白さです。前作ラストで…

ハヤブサ消防団

池井戸さん原作のドラマや映画はいっぱい見ているのですが、本は6冊目です。ベストセラーだったので行列は長かったです。予想外だったのは、ドラマが始まったことです。 ハヤブサ消防団、池井戸潤、集英社、2022.9、19cm 474p 「ハヤブサ地区…

キャプテンサンダーボルト

伊坂さんの21作目は、合作による本でした。移動図書館の棚で見つけました。 キャプテンサンダーボルト、阿部和重/伊坂幸太郎、文藝春秋、2014.11、20cm 524p 「世界を救うために、二人は走る。すべての謎に答えが出たとき、カウントダウンが…

掬えば手には

「そして、バトンは渡された」は好きな本です。瀬尾さんの4冊目は、移動図書館の棚で見つけました。 掬(すく)えば手には、瀬尾まいこ、講談社、2022.7、19cm 244p 「梨木匠は平凡が悩みだったが、人の心を読めるという特殊な能力に気づいた。」…

もう別れてもいいですか

垣谷さんの「老後の資金がありません」は面白かったです。映画も。2冊目は、ベストセラーだったので、行列は長かったです。 もう別れてもいいですか、垣谷美雨、中央公論新社、2022.1、20cm 297p 「離婚したい。でも、お金がない―。」 やはり…

悪い夏

朝日新聞「売れてる本」コーナーで、「ブラック群像劇」として紹介されていました。初めての作家さんです。 悪い夏、染井為人、KADOKAWA、2017.9、20cm 329p 「市役所生活福祉課の佐々木は、同僚女性から、信じがたい話を打ち明けられ…

嘘つきジェンガ

辻村さんの15冊目は、ベストセラーだったので、行列が長かったです。 嘘つきジェンガ、辻村深月、文藝春秋、2022.8、20cm 284p 「ほんの出来心から積み上げてしまった嘘。2020年のロマンス詐欺.五年目の受験詐欺.あの人のサロン詐欺」 …

方舟

本屋大賞にノミネートされたんで、予約しました。結果は7位。初めての作家さんです。 方舟、夕木春央(ゆうきはるお)、講談社、2022.9、19cm 301p 「地下建築で地震が発生し扉が岩でふさがれた。そんな矢先に殺人が起こった。」 ミステリー…

君のクイズ

本屋大賞ノミネート作品ということで予約していました。結果は6位でしたが、ベストセラーということで、行列は長かったです。 君のクイズ、小川哲(おがわ さとし)、朝日新聞出版、2022.10、19cm 190p 「クイズ大会決勝戦。“僕”の対戦相手…

此の世の果ての殺人

江戸川乱歩賞作品ということでベストセラーとなり、行列は少し長かったです。23歳女性作家のデビュー作ということなので、当然、初めての作家さんです。 此の世の果ての殺人、荒木あかね、講談社、2022.8、20cm 352p 「小春は元刑事とともに、…

小説8050

林さんの本は3冊目です。1冊目のエッセイは大笑いしました。2冊目はちょっと期待が大きすぎたかな。これは、ちょっと前のベストセラーなので行列は長かったです。 小説8050、林真理子、新潮社、2021.4、20cm 397p 「息子が部屋から出なく…

名探偵のままでいて

初めての作家さんです。「このミステリーがすごい」大賞受賞作ということでベストセラーになっていました。行列は長かったです。 名探偵のままでいて、小西マサテル、宝島社、2023.1、19cm 345p 「祖父はレビー小体型認知症を患っていたが、楓…

変な絵

雨穴さんは「変な家」に続いて2冊目です。この本もベストセラーということで、行列は長かったです。 変な絵、雨穴、双葉社、2022.10、19cm 285p 「見れば見るほど、何かがおかしい?奇妙な絵に秘められた衝撃の真実とは!」 けっこう無理な…

リバー

奥田さんの4冊目です。「イン・ザ・プール」と「空中ブランコ」は面白かったなぁー。この本はちょっと前のベストセラーということで予約しました。 リバー、奥田英朗、集英社、2022.9、20cm 648p 「渡良瀬川でふたりの女性死体が!10年前の未…

汝、星のごとく

本屋大賞受賞作です。かなり前から予約していたせいか、意外と早く手元に届きました。本屋大賞の予想が的中してラッキーでした。ただし、ほかの本にも山をかけて予約してたんですけど。凪良(なぎら)ゆうさんの本は、やはり本屋大賞の「流浪の月」に続いて2冊…

読書の時間

孫の通う中学校では、毎朝10分間、読書の時間があるそうです。じいちゃんへその本の選択の依頼があったんで、図書館で借りて貸し出ししました。選ぶ基準は、国語の時間じゃないので、まずは、なによりおもしろいこと。あんまり分厚い本は避けて、それから、…

先祖探偵

ドラマは、「元カレの遺言状」と「競争の番人」の2本を見ているんですが、本は「元カレ」に続いて2作目です。移動図書館の棚で見つけました。 先祖探偵、新川帆立、角川春樹事務所、2022.7、19cm 290p、 「探偵事務所に『曾祖父を探してくだ…

ダイヤル7をまわす時

新聞のブックコーナーで紹介されていたので予約しました。初めての作家さんです。 ダイヤル7をまわす時、泡坂妻夫、光文社、1985.12、20cm 247p 「短編は7つ。ダイヤル7.芍薬に孔雀.飛んでくる声.可愛い動機.金津の切符.広重好み.青…