小説8050

林さんの本は3冊目です。
1冊目のエッセイは大笑いしました。
2冊目はちょっと期待が大きすぎたかな。
これは、ちょっと前のベストセラーなので行列は長かったです。

小説8050、林真理子、新潮社、2021.4、20cm 397p

202305251

「息子が部屋から出なくなって七年。このままでは、家族が崩壊する―。」

けっこうきつい内容ですけど、先が気になってどんどん読んでしまいます。
終盤、とんでもないことになるんですけど…。
題名の「8050」はすこし違うかな。
しいて言えば、「5020」かな。
悲惨な結末も予想しながら読み進めましたが、最終ページまで行ったらちょっとスッキリ。
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林真理子さんの本の中で読んだものは下記の作品です。
美女の魔界退治、奇跡、小説8050