その扉をたたく音

瀬尾さんの6冊目は、ちょっと前の本だったので、行列は短かったです。

その扉をたたく音、瀬尾まいこ集英社、2023.11、16cm 213p

「ギターの弾き語りに訪れた老人ホームで、神がかったサックスの音色を耳にする。」

サクサクと読んでしまいました。
ちょっとベタな、そして、ちょっとホンワカするお話しです。
調べたら、介護士の渡部さんは、「あと少し、もう少し」に登場した渡部くんだそうです。
作家さんてよくこういうスピンオフみたいなお話を書いてくれます。
ただ、じいちゃんは、「あと少し、もう少し」はいい話だった記憶はあるんですけど、細かいことは忘れちゃいました。
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瀬尾まいこさんの作品の中で、これまでに読んだ本は下記です、
「卵の緒」、「そして、バトンは渡された」、「あと少し、もう少し」、「掬えば手には」、「図書館の神様」、「その扉をたたく音」