図書館の神様

瀬尾さんの5冊目の本です。
ちょっと前の本なので、行列は短かったです。

図書館の神様、瀬尾まいこ、マガジンハウス、2003.12、20cm 165p

202307064

「未来をあきらめて赴任した高校で、驚いたことに“私”は文芸部の顧問になった。」

サクサクと読めます。
やる気のない高校教師と文芸部の男子高校生とのやりとりがおもしろい。
大きな事件はないんですけど、淡々と進んで、そして、本物の教師になっていく過程が、ちょっといい。
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瀬尾まいこさんの作品の中で、これまでに読んだ本は下記です、
「卵の緒」、「そして、バトンは渡された」、「あと少し、もう少し」、「掬えば手には」、「図書館の神様」