鈍色幻視行

恩田さんの11冊目の本は、話題になった本なので行列は長かったです。

鈍色幻視行(にびいろげんしこう)、恩田陸集英社、2023.5、20cm 653p

202309142

「三たび映像化が頓挫した小説『夜果つるところ』の謎を追う蕗谷梢は、関係者が一堂に会するクルーズ旅行に参加した。」

やたら分厚い、重い。
読みづらい、なかなか進まない。
でも、先がどうなるか気になって、最後まで読み切りました。
しんどかった。
特におおきな波乱もなく、淡々と進み、淡々と終わったような。
読み方がちょっと浅かったのかも。
(本の値段が税込み2,420円。じいちゃんにはちょっと手が出ません。)
・・・・・・・・・
恩田陸(おんだりく)さんの作品の中で読んだものは下記です。
夜のピクニックネバーランド、光の帝国 常野物語、蒲公英草紙 常野物語、不安な童話、エンド・ゲーム 常野物語、EPITAPH東京、蜜蜂と遠雷、祝祭と予感、灰の劇場、鈍色幻視行