奥田さんの4冊目です。
「イン・ザ・プール」と「空中ブランコ」は面白かったなぁー。
この本はちょっと前のベストセラーということで予約しました。
「渡良瀬川でふたりの女性死体が！10年前の未解決事件と酷似した手口が、街を凍らせていく。」
めちゃくちゃ分厚い。648頁。ズシリと重たい。
群馬県や栃木県に詳しくないし、登場人物も多くて、最初は少し手こずりましたが、途中からは一気呵成に。
犯人を追いかける刑事たちの日々日常を丁寧に追いかけてくれます。
ページ数が残り少なくなってきたとき、これはいったいどうなるんだぁー。
重量級なので、敬遠されるかもしれませんが、おすすめです。
しかし、裏表紙を見て、「税込2310円」。
ちょっと、本屋さんでは手が出ないかも。
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奥田英朗（おくだ ひでお）さんの本で読んだものは下記です。
イン・ザ・プール、空中ブランコ、罪の轍、リバー
