マスカレード・ゲーム

東野さんの36冊目は、おなじみのシリーズ4作目です。
シリーズ3作は全部読みました。
映画も2本見ました。

マスカレード・ゲーム、東野圭吾集英社、2022.4、19cm 369p

202307062

「警部・新田、再びコルテシア東京へ。」

安定の面白さです。
前作ラストで渡米した山岸尚美は、お約束通り再登場してくれます。
新田浩介刑事は今作では、かなりホテル側寄りになったので、対抗馬として女性刑事を新たに登場させています。
前作までは客のわがままがけっこう気になりましたが、今作は控えめでした。
ストーリー展開も納得でした。
ラスト、新田刑事の決断によって、いよいよこのシリーズは一旦終了でしょう。
木村さん・長澤さんコンビも次の映画でラストかな。
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これまでに読んだ東野さんの作品は下記です。
白夜行プラチナデータ、容疑者Xの献身、流星の絆、秘密、新参者、探偵ガリレオ、マスカレードホテル、マスカレードイブ、ナミヤ雑貨店の奇蹟、禁断の魔術ガリレオラプラスの魔女、虚像の道化師 ガリレオ7、疾風ロンド、夢幻花、マスカレード・ナイト、パラレルワールド・ラブストーリー、手紙、仮面山荘殺人事件、人魚の眠る家幻夜、あの頃ぼくらはアホでした、怪笑小説、むかし僕が死んだ家、クスノキの番人、沈黙のパレード、危険なビーナス、希望の糸、魔力の胎動、聖女の救済、白馬山荘殺人事件、白鳥とコウモリ、ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人、ダイイング・アイ、透明な螺旋、マスカレード・ゲーム