ぼぎわんが、来る

初めての作家さんです。
なにかの記事でおもしろい本として紹介されていました。
ちょっと前の本だったので行列は短かったです。

「ぼぎわんが、来る」、澤村伊智、KADOKAWA、2015.10、20cm 347p

「はたして“ぼぎわん”の魔の手から、逃れることはできるのか…。」

1部のホラーが延々と続くのかと思ったら、2部は語り手が変わって、「そういうことかー」。

なかなか手がこんでいます。ただのホラー小説ではありません。ラストは怒涛の展開でちょっとついていくのがたいへんでした。