パーフェクト・ブルー

宮部さん21冊目は少し昔の作品を選びました。
たしか、昔、同名のテレビドラマがあったような。

パーフェクト・ブルー宮部みゆき、新潮社、新装版2008.4、(初版本:1989年2月)、20cm 329p、8月

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高校野球のスターが謎の死を遂げた。その場に居た弟の進也、探偵の加代子、そして俺は、その死の謎を解き明かすべく捜査を開始する。俺は元警察犬のマサ。」

老犬の語りで進みます。
途中で一部別人の視点に切り替わりますが・・・・。
おもしろい。
終盤、急展開です。
ちょっとついていくのがたいへん・・・・。

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宮部さんの作品のなかでこれまで読んだものは下記です。
火車、小暮写眞館、レベル7、我らが隣人の犯罪、ぼんくら、日暮らし、ソロモンの偽証、負の方程式、誰か、名もなき毒、ペテロの葬列、希望荘、あかんべえ、ブレイブ・ストーリー、理由、おそろし三島屋変調百物語事始、ステップファザーステップ、昨日がなければ明日もない、模倣犯、龍は眠る、パーフェクト・ブルー