年金問題

「老後は年金以外に2000万円必要」という報告書が問題になっています。
国会で野党に攻撃された首相が、「今年度の年金は0.1%増額です」と反論していました。

6/1に「年金額通知」が届いていました。
大きな文字で「昨年に比べて0.1%増」とありました。
0.1%というのは、「モデル所帯で、月額230円」だそうです。
ちなみにちょっと前はどうだったんだろうと、一昨年の「年金額通知」を見たら、小さな文字で「0.1%減」とありました。

今年度の「0.1%増」というのは「マクロ経済スライド」というのが働いたということらしいです。
物価は1.0%上昇でした。
昔の年金はおなじだけ増えたんでしょう。
それじゃ将来年金制度自体が破綻するということで、いろいろややこしい伸びを抑える調整をして、「0.1%増」へ。
そのわかりにくい調整を「マクロ経済スライド」というらしいです。

父さんは年金収入だけです。
2000万円という貯金もありません。
定年前にふたりで「老後セミナー」を受講しました。
85歳まで生きると仮定して、老後の収入・出費をエクセルに入力して、どういうふうになるかというのを勉強しました。
そのとき作成した「老後家計シート」をいまでも頻繁に更新して、ふたりでどういう老後生活をするかという相談材料にしています。