異人たちの館

以前、折原一(おりはらいち)さんの「放火魔」を読みました。
おもしろかったです。
他の作品も読んでみたくなってこの本を選びました。

異人たちの館、折原一文藝春秋、2016.11(初版1993年) 、16cm 614p、6月

「天才文学少年と呼ばれた小松原淳は、なぜ富士の樹海に消えたのか?母親の依頼で淳の伝記を書くことになった島崎に、不気味な“異人”の影が…。」

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600頁もあります。
読みづらい。
というか、どんでん返しがくるだろうという先入観があって、ひねくれた読み方をしてしまったので、行ったり来たりで。
でも、先がどうなるか気になって気になって・・・・。
あっと驚かそうとひねりにひねった作品なんですが、なんか内容がでんこもり過ぎるし、ちょっとこねくりまわしすぎかなぁ。

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折原一(おりはら いち) さんの作品の中で読んだものは下記です。
放火魔、異人たちの館