初めての作家さんの本です。
とは言っても、「降田天」というのは、二人の女性推理小説家(萩野 瑛さんと鮎川 颯さん)の共同執筆時のペンネームだそうです。
ややこしいなぁー。
女王はかえらない、降田天(ふるた てん)、宝島社、2015.1、20cm 317p、1月
「小学校に東京から転校生・エリカがやってきた。エリカは、クラスの“女王”マキの座を脅かすようになり、教室内で激しい権力闘争を引き起こす。」
ペンネームもややこしいですが、ストーリーもややこしい。
普通の学園ものかと思って読んでいくと・・・・・。
3章に分かれていて、最初が生徒から見た話で、次が先生から見た話で・・・・。
と思っていたら、
「エッーーーー」
このどんでん返しは、ちょっと許せないなぁー。
おきて破りじゃないかなぁー。