歌野晶午さんの「「葉桜の季節に君を想うということ」を読みました。
傑作だと思いました。
次に「密室殺人ゲーム王手飛車取り」を読みました。
とんでもない本です。
でも、ラストに、「to be continued」とあったので、気になって気になって・・・・。
密室殺人ゲーム2.0、歌野晶午(うたのしょうご)、講談社文庫、講談社、2012.7、15cm 618p、11月
「あの殺人ゲームが帰ってきた。ネット上で繰り広げられる奇妙な推理合戦。その殺人トリックは五人のゲーマーによって実際に行われたものだった。トリック重視の殺人、被害者なんて誰でもいい。」
前作でけっこうだまされたんで、用心しながら読んだんですが・・・・・。
前作最後で、あんな爆弾騒ぎがあったのに、また、ちゃんと5人で殺人ゲームしてるんでビックリ。
そして、あの手この手の密室・アリバイトリック。
アガサ・クリスティで殺人トリックは出尽くしたと思ってたのに・・・・。
とうさんはおもしろいと思ったんですが、たぶん、うちの奥さんは・・・・・・。
と言う具合に、好き嫌いの分かれる本ですので、他の人にはすすめられません。
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歌野晶午(うたの しょうご)さんの作品の中で読んだ本は下記です。
葉桜の季節に君を想うということ、密室殺人ゲーム王手飛車取り、密室殺人ゲーム2.0