9/15、樹木希林さんが亡くなられました。
樹木さんが出演されていた「茶道」の映画が10/13から公開。
樹木さんのファンで、ちょっと前までお茶を習っていたうちの奥さんのために原作を図書館で予約しました。
意外と早く借りることができました(10/4)。
初めての作家さんです。
日日是好日 「お茶」が教えてくれた15のしあわせ、森下典子、飛鳥新社、2002.01、20cm 237p、10月
「週に一回、お茶の稽古に通ううち、気がつけばもう25年。失恋、父の死、コンプレックス…、辛い季節をお茶とともに乗りこえた、感動の成長ヒストリー。」
映画の原作ということですが、小説じゃなくて、エッセイでした。
森下さんは現在62歳。
20歳から続けておられるお茶について書かれているんですが、それがひとりの人間の成長物語になっています。
いろんなことがあっても、週に一回、お茶を点てる。それが人生です。
とうさんは茶道の知識はありませんが、兼六園で雪景色を見ながらいただいた抹茶はおいしかったなぁ。
読んだあと、すがすがしい気分になる本です。