樹木希林さんが亡くなる直前に出演した「茶道」の映画ということで、ばあちゃんと隣のおかあさんが映画館へ。
おかあさんはいまもお茶を習っています。
じいちゃんは、4年前に映画館で見た「小さいおうち」以来、黒木華(はる)さんを注目しているので、いっしょに。
日日是好日、(2018)、100分、日本、2018/10/13、10/15(月)、海老名イオンシネマ、ハッピーマンデーで1,100×3
「森下典子が、茶道教室に通う日々の中で体験したいくつもの気づきや感動を綴った『日日是好日』を黒木華、樹木希林、多部未華子の共演で映画化した人生ドラマ。」
平日朝一番の上映ですが、年配の女性の方々でいっぱいです。
盛況です。
ストーリーはほぼ原作どおり。
というか、エッセイなんで、それほどドラマチックなことは起こりません。
一番おもしろかったのは、三渓園のお茶会の席取りゲームの場面です。
鶴岡八幡宮のお茶会に参加したことがあるおかあさんは「いっしょいっしょ」って。
樹木希林さんを見るための映画のような気がします。
終盤、樹木希林先生のせりふです。
「こうしてまた初釜がやってきて、毎年毎年、同じことの繰り返しなんですけど。でも、私、最近思うんですよ。こうして毎年、同じことができることが幸せなんだって」
なんか、希林さんの遺言のような気がしました。