九十歳。何がめでたい

昔は、ビジネス本・ハウツーもの・エッセイなどをよく読んだんですが、最近は小説ばっかり。

うちの奥さんが読んでみたいというので予約しました。

ちょっとまえまでベストセラーだったんで、けっこう待ちました。

九十歳。何がめでたい、佐藤愛子小学館、2016.8、19cm 223p、9月

「自分の身体に次々に起こる”故障”を嘆き、時代の”進歩”を怒り、悩める年若い人たちを叱りながらも、あたたかく鼓舞する。」

090sai

たった一日で読みました。

「そうだったよなぁー」

「そうなんだよー」

辛らつ、爽快、サバサバ、そして、おもしろい。

94歳の佐藤さん、健康でこれだけ頭がはっきりしているなら、やはり「めでたい」です。