神様ゲーム

初めての作家さんです。

子ども向け文庫で出版されたみたいです。

神様ゲーム麻耶雄嵩(まや ゆたか)、講談社、2005.7、19cm 279p、6月

「小四の芳雄の住む町で、連続猫殺害事件が発生。芳雄は同級生と結成した探偵団で犯人捜しをはじめることにした。そんな時、転校してきたばかりのクラスメイト鈴木君に、”ぼくは神様なんだ。”と明かされる。何かのゲーム?」

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ちゃんと漢字には全部ふり仮名が振ってあります。

少年探偵団が猫殺しの犯人を捜すという子ども向けストーリーに沿って進むんですが・・・・。

これって、子供が読んだらビックリするかも。

殺人事件は起こるは、オーメンみたいなオカルト殺人も起こるはで、とんでもない展開です。

そして、ラストで、やっと、真犯人がわかって謎解きが終わったと思ったら、ラストのラストで、予想外の衝撃・・・・。

なんで、なんで、どうしても理解できません。

でも、じっくりと考えると、そういうことかー。

これは、あんまり理屈をつけて読む本じゃないのかも。

あとあと、気になる作品です。

ただ、いえることは、子供たちには、「これで、夏休みの読書感想文は書かないほうがいいよ」って。