初めての作家さんです。
「十角館の殺人」に続いて、探偵小説っぽいのを予約しました。
占星術殺人事件、改訂完全版、講談社ノベルス、島田荘司、講談社、2008.1、18cm 415p、4月、(初版:1981年12月14日 )
「密室で殺された画家が遺した手記には、6人の女性の体から完璧な女=アゾートを創る計画が書かれていた。彼の死後、6人の若い女性が行方不明となり…。」
やっと、ほんとにやっと読み終えました。
これほど、読みづらかった本はなかったような。
特に前半が。
わけのわかんない星占いの話が続き、手記と実名が違っていて混乱させるし・・・・・。
で、2/3過ぎたあたりからやっと探偵小説みたいになってきて・・・・。
すごいトリックです。
よく考えたなぁー。
でも、現在の科学捜査ならあっという間に解決でしょう。
古きよき時代の探偵小説です。
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すばらしいトリックです。
これをある有名な漫画がそのままパクったらしいです。
けっこう知られた話らしいです。
父さんはトリックを知らないで読んだんですが、やはり、そのほうが楽しめたように思います。