たしかちょっとまえの直木賞を受賞した作品だったと思います。
去年?、佐藤健さんで映画化されていました。
見てませんが・・・。
何者、朝井リョウ、新潮社、2012.11、20cm 286p。12月
「演劇サークルで脚本を書く拓人。何も考えていないように見える光太郎。光太郎の元カノ瑞月。意識高い系だが、なかなか結果が出ない理香。就活はしないと宣言した隆良。22歳の大学生5人は、理香の部屋を”就活対策本部"として定期的に集まる。」
とうさんが45年前の就職活動はもっと単純なものでした。
ですので、最近の学生さんはほんとたいへんだなぁーって思います。
それと、表と裏のツイッターを使い分けるなんて、よくそんな時間があるなぁーって。
なんとなく、これはついていけないなぁーって気分で読みすすめていくんですが・・・・。
ラスト10数ページは・・・・、これはすごい、そいうことだったのか・・・・、
これを読ませたいがために、これまで長々と・・・・・・・。
「何者」という題名のわけもわかります。
終盤の展開はほんとおもしろかったです。
でも、これって、映画にするのは難しいんじゃないのかなぁー
最後まで、お客さんを引っ張れるかどうかだと思うんですけど・・・