羊と鋼の森

明日(12/16)はレッスンです。

今年最後です。

パリージョセビ、ソレポル、ヒターナです。

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たしか2016年の本屋大賞受賞作だったと思います。

やっと借りることができました。

羊と鋼の森、宮下奈都(みやした なつ)、文藝春秋、2015.9、20cm 243p、12月、ふたり

「ゆるされている。世界と調和している。それがどんなに素晴らしいことか。言葉で伝えきれないなら、音で表せるようになればいい。ピアノの調律に魅せられた一人の青年。」

Hituji

題名は、

羊:ピアノの弦を叩くハンマーに付いている羊毛を圧縮したフェルト

鋼:ピアノの弦

森:ピアノの材質の木材

をあらわしているそうです。

美しくてやさしいお話しです。

特別な出来事はなにも起こりません。

悪いやつらも出てきません。

ただ、サラサラと流れるような文章に癒されながら、ピアノ調律の世界へ引き込まれます。

まじめにコツコツと仕事をしていくことの大切さを教えてくれます。