湊かなえさんの作品は「告白」と「贖罪(しょくざい)」を読みました。
「告白」は傑作だと思います。
今回読んだ「リバース」は、藤原藤原竜也さん主演のドラマがありました。
父さんは観ていませんが。
リバース、湊かなえ、講談社、2015.5、20cm 275p、10月
「深瀬は平凡なサラリーマン。謎の告発文が彼女に送りつけられた。『深瀬は人殺しだ』。深瀬を問い詰める彼女。ついに“あのこと”を話す時がきてしまったのか、と。」
読み始めて3分の2くらいまでは、それほどおもしろくないような・・・・。
なんか、真相がまったくわからないのに、残りページ数が少なくなってきたんですが。
そして、これで全部解決って思ったら、「エッー」
やられたー。
そういうことだったんだぁー。
いろいろ突っ込みたいところはあるんですが、でもやはり、見事にうっちゃられた一冊です。