ダンケルク

今日(10/6)は午後から雨。

明日も午前中は雨みたいです。

明日はリハです。

いつもはロッカー内の靴・帽子・パリージョを持ち帰らなければなりません。

帰りの荷物が多くなるので、本番衣装じゃなくて「練習着+本番ジャケット」にしようと思っています。

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父さん大好きなクリストファー・ノーランの脚本・監督の最新作です。

彼の作品は、「メメント」、「ダークナイト三部作」、「インセプション」、「インターステラー」と凝りに凝った映画でハズレが少ないです。

でも、自宅で動画配信で映画を見るようになってからは、なんか、映画館へ行くのがおっくうで・・・。

前回の映画館は、なんと、5/11の「ワイルドスピード アイスブレイク」です。

ということで、迷って迷って、貯めたポイントで鑑賞できるということで、公開4週目でやっと映画館へ。

ダンケルク、2017、DUNKIRK、106分、イギリス/アメリカ/フランス、2017/09/09、10/5(木)、海老名TOHO、ポイントで0円、字幕

Dankeruku

「1940年、フランス北端の港町ダンケルク。ドイツ軍に追い詰められた英仏連合軍40万の兵士たちは絶体絶命の状況を迎えていた。ドーバー海峡を挟んだ対岸のイギリスでは、民間の船までをも総動員した救出作戦が決行される。」

すごい映画です。

戦場に放り出されたような音響と緊迫感。

ドイツ軍人は一切出てきません。

どこからか来る銃弾。どこからか来る戦闘機、爆撃機、魚雷。

戦争映画によくある残酷なシーンもほとんどなく、最後までスクリーンを見続けて、どっと疲れました。

じゃあ、傑作かというと・・・・・。

時間を逆もどしする「メメント」。何層もの夢の中で時間経過が異なる「インセプション」。相対性理論展開の「インターステラー」。

ノーラン監督得意の時間軸を使って、今回も、「浜辺の1週間」、「小舟の1日間」、「イギリス戦闘機の1時間」が交互に描かれるという凝ったつくりになっています。

が、これは、それほどうまくいってなかったと思います。

あっという驚きもないし、わかりづらいし・・・・。

でも、やはりこの映画は、小さなTV画面では見ちゃいけない映画でしょう。