今日(9/16)は、それほど強い雨はふりませんでした。
土曜レッスンは休講でしたんで、近所のクラブへ、お風呂だけに行ってきました。
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新しく出版されたばかりの文庫本を読みました。。
定価は972円です。
本ってたしかに高いです。
でも作家さんの苦労のことを考えれば・・・・。
ウエストウイング、津村記久子、朝日新聞出版、文庫、424P、2017年8月7日、(単行本、2012.11、20cm 388p)
「職場の雑事に追われるOL・ネゴロ、単調な毎日を送る平凡な20代サラリーマン・フカボリ、進学塾に通う母子家庭の小学生・ヒロシ。取り壊しの噂もある椿ビルディング西棟の物置き場で、互いの顔も知らぬまま物々交換を始める。」
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「ウエストウイング」というとアメリカでは、ホワイトハウス西棟(西翼)を指すらしいです。
が、この本では、古めかしい「椿(つばき)ビルディング」の西棟のことです。
このビルが主人公と言っていいかもしれません。
初めての作家さんです。
けっこう読むのに時間がかかりました。
というのも、大阪生まれの父さんですが、大阪弁の文章が読みづらかったです。
それに、別にどうってことない日常のお話しが続き、なんか油断するとどこを読んでたのわからなくなる状態で・・・・。
3/4くらいになってから、それまで、つながりそうでつながらない三人がなんとなく・・・・・。
このあたりから一気に読み終わりました。
ほんわかしたハッピーエンドです。
また、これからもおなじような日常が続くんでしょう。
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この本を受け取ったのが、たしか8月中旬。
最終頁の発行日は、「2017年8月30日」。
未来の日付になっていました。
どうも、出版界の慣習みたいです。