傑作「マトリックス」の映画監督が最も影響受けたといわれているのが、日本アニメ「攻殻機動隊」。
それをハリウッドが、スカーレットヨハンソンを主役にもってきて製作した実写版です。
今年の春日本公開されたときは、「攻殻機動隊」ファンからは、厳しい評価を突きつけられました。
日本漫画の実写化というのは、失敗が多いと言われています。
ゴースト・イン・ザ・シェル、2017、GHOST IN THE SHELL、120分、アメリカ、2017/04/07、dtv、+756、吹替、8月
「事故にあった女捜査官は、脳以外を義体化された。ロボティックス社の関係者が襲われる事件が発生。犯人を追跡中、彼女は自分の脳に残るわずかな記憶に疑念を抱くようになっていく…。」
原作漫画やアニメをしらない父さんには、原作ファンが言うところの”独特の世界観”が、よくわからないので、なんとも評価しづらいんですが、最後まであきずに見ました。
ごった煮の街並みの映像は、名作「ブレードランナー」みたいだし、義体を作ったカンパニーへ疑念をもつところなどは、「ロボコップ」みたいだし・・・・・。
とりあえずは、スカーレットヨハンソンさんは、がんばってました。
でも、あの義体姿は、太って見えるんで、なんか変。
独特の雰囲気を出そうという努力はわかるし、アクションもあるし、CG映像もお金がかかっているんですが、どれもこれも中途半端なような・・・・・。
傑作とまではいかずに、いまいちかなぁー。