汚点・春は夜汽車の窓から

今朝(8/8)起きたら、台風はもう日本海へ。

予報の雨は降らず、暑くなってしまいました。

明日(8/9)は、なんと36度だそうです。

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「21世紀版少年少女日本文学館 20 汚点(しみ)・春は夜汽車の窓から」、講談社、2009.4、20cm 235p、7月

Oten

井上ひさし著:汚点、1934年(昭和9年)-2010年(平成22年)、75歳

野坂昭如著:小さい潜水艦に恋をしたでかすぎるクジラの話、凧になったお母さん、1930年(昭和5年)-2015年(平成27年)、85歳

三浦哲郎著:春は夜汽車の窓から、初秋、メリー・ゴー・ラウンド、1931年(昭和6年)-2010年(平成22年)、79歳

村上春樹著:貧乏な叔母さんの話、踊る小人、1949年(昭和24年)-

少年少女向け全集も最後の20冊目ともなると、昭和から平成へ活躍されている方々になります。

そして大とりは、村上春樹さん。

子供むけに、村上さんってどうなのかなぁーって思ったんですが・・・・・。

「踊る小人」は、短編なんですが、村上さんらしいおもしろい作品でした。

30年前くらいに書かれた作品だそうです。

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「21世紀版少年少女日本文学館 全20冊」を読み終えました。

字も行間も大きく、1頁がゆったりしたぜいたくな全集でした。

全部読んで、これまで読んだことない作家さんの作品に出合うことができたのが良かったです。

読みやすくて、おもしろかった作家さんは、他の作品を読んでみたいと思っています。

芥川龍之介夏目漱石谷崎潤一郎太宰治井上靖山本周五郎などなど。