ちいさこべ・山月記

今日(6/16金)は、近くのクラブで運動。

帰って、第3のビールを。

昼寝して、起きたら、昨日移動図書館から借りた本を読み始めました。

明日(6/17 土)の土曜レッスンは休講です。

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「21世紀版少年少女日本文学館 15 ちいさこべ・山月記」、講談社、2009.3、20cm 279p、

ちいさこべ:山本周五郎著、1903年明治36年) - 1967年(昭和42年)63歳

虫のいろいろ:尾崎一雄著、、1899年(明治32年) - 1983年(昭和58年)83歳

噴水(抄):円地文子著、1905年(明治38年) - 1986年(昭和61年)81歳

山月記中島敦著、、1909年(明治42年) - 1942年(昭和17年)33歳

尋三の春:木山捷平著、1904年(明治37年) - 1968年(昭和43年)64歳

黒い御飯、胡桃割り、とこやのいす:永井龍男著、1904年(明治37年) - 1990年(平成2年)86歳

夏の花:原民喜著、 1905年(明治38年) - 1951年(昭和26年)45歳

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7人の作家さんの9編の作品が収められていました。

どれもけっこうおもしろかったです。

そのなかでも、山本周五郎の「ちいさこべ」はすばらしい。

江戸っ子の心意義と人情味があふれていて、読んだ後、すがすがしい気分になります。

若い棟梁と幼なじみの勝気な娘の言葉のやり取りも、読みやすくておもしろい。

名作だと思います。

山本周五郎さんのもっと長い作品を読んでみようと思っています。