ベストキッド

やっぱり、カンフー映画が好きなんです。

昔TV放映で見た「ベストキッド(1984)」はけっこう好きな映画でした。

それを、ウィル・スミスの息子が主役、師匠役がジャッキー・チェンでリメイクされた映画です。

昔の映画を知ってるんで、映画館へは行かなくても、って思ってました。

ベスト・キッド、2010、THE KARATE KID、140分、アメリカ/中国、2010/08/14、動画配信、吹替、6/8、540.-/月

Kid

「父を亡くした少年ドレは、転勤する母に連れられ北京へ。同じ学校に通うカンフー少年チョンの標的になってしまう。そんなある日、いつものようにいじめられていたドレは、アパートの管理人ハンに助けられる。」

オリジナルを知ってるんで、 たぶんこうなるだろうっていう結末へまっしぐら。

でも、舞台を北京へ移してるんで、なんか、こっちのほうが迫力がありました。

二人が特訓する万里の長城、そして、紫禁城も。

きわめつけは、カンフーの泉のある山の上のお寺、あれは父さん大好きなチャンツイー主演の「グリーン・デスティニー」の最後煮登場した寺院です。

もうそれだけで感激。

師匠は昔はおじいちゃんでした。

飛んでいるハエを箸でつかんでいました。

ジャッキーチェンは、ハエを箸で追いかけて、左手のハエタタキで殺しました。

たぶん、中国からのお金で作られたんじゃないかとおもうほど、中国観光映画です。

ただし、父さんは、リメイクがオリジナルを上回った数少ない例だと思いました。

できれば、140分を120分以下にしてほしかったけど・・・。