ツバキ文具店

今日(6/8 木)は、朝からてっきり雨だと思ってたら、曇り空。

たっくんは、お弁当を持って、元気に学校へ。

その後、少し降って来ましたが、たっくんの話では、それほどの大降りにはならなかったみたいです。

今回遠足が延期なら、バスの関係で、もしかしたら中止になるかもって話だったんで、行けてよかったです。

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先週末のドラマ最終回を見終えました。

原作を読んでみたいと思いましたが、図書館の行列は1,000人です。

図書館の行列は、

・有名作家さんの新刊発売されたとき

・原作がドラマ化・映画化の発表されたとき

・新聞やTVなどで紹介されたとき

というようなことがあると、あっっという間に長蛇の列です。

ということで、この本もとうぶん先ってあきらめていました。

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ツバキ文具店、小川糸、幻冬舎、2016.4、20cm 269p

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「ラブレター、絶縁状、天国からの手紙…。鎌倉で代書屋を営む鳩子の元には、今日も風変わりな依頼が舞い込む。伝えられなかった大切な人への想い。あなたに代わって、お届けします。」

ドラマに比べて、サッパリとした雰囲気でした。

ドラマでは、毎回ひとつの手紙を取り上げていたんで、その後の経過もシッカリ追いかけていました。

それに比べて、原作は、手紙のその後はそれほど

父さんは、こっちのほうが好きです。

主人公が思いをこめて書いた手紙が、ちゃんと全文掲載されています。

熱っぽくなく、さりげない文章です。

こんな手紙が書けたらいいなぁー。

映像の力ってすごいです。

字を追いかけていても、多部未華子さんの顔を思い浮かべてしまいます。

バーバラ夫人は、江波杏子さんの顔が。

原作は、かまくらの神社・仏閣、そして、たくさんのお店やおいしいものが登場します。

ドラマは、いろんな都合でぼかされていたような・・・・。

表紙裏の地図を片手に、かまくらの街を歩いてみたくなります。

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ただ、少し年月が経ったんで、お店事情も変わっているものもあるみたいです。

鳩子と男爵が立ち寄った銀行跡地のバーは、一度閉店して、また再開したみたいです。