小僧の神様・一房の葡萄

今日(5/12 土)は、どうも一日雨のような・・・・。かなり強く降るみたいです。

午後から土曜レッスンへ行きます。

復習曲は、ガロティン・ソレア。

レッスン前に、ヒターナの先週進んだところをちゃんと復習しておこうっと。

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志賀直哉武者小路実篤有島武郎の作品が収められている本を借りました。

「21世紀版少年少女日本文学館 5 小僧の神様一房の葡萄」、講談社、2009.2、20cm 253p

Kozou

志賀直哉著:小僧の神様、網走まで、母の死と新しい母、正義派、清兵衛と瓢箪、城の崎にて、雪の遠足、焚火、赤西蠣太武者小路実篤著:小学生と狐、ある彫刻家、有島武郎著:一房の葡萄小さき者へ

志賀直哉:1883年(明治16年) - 1971年(昭和46年)、88歳

武者小路実篤:1885年(明治18年) - 1976年(昭和51年)、90歳

有島武郎1878年明治11年) - 1923年(大正12年)、45歳

3人の作家さんの短編集です。

比較的読みやすかったです。

そして、おもしろかったです。

そのなかでも、志賀直哉の「赤西蠣太(あかにしかきた)」は、一番おもしろかったです。

江戸時代に実際にあった伊達騒動を題材にしています。

淡々とお話しは進むんですが、読んだ後、なんか気持ちいいです。