たっくは楽しそうに小学校へ通っています。
今日(4/11 火)から、給食が始まったそうです。
初日はやっぱりカレーライス。
たっくん「おかわりした」。
昔に比べたら、今の給食はおいしいそうです。
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芥川賞を取った又吉さんが、太宰治について頻繁に話されていました。
気になったんで、芥川龍之介、谷崎潤一郎に続いて、太宰治と井伏鱒二(いぶせ ますじ)の収録された「21世紀版少年少女日本文学館」を借りました。
「21世紀版少年少女日本文学館 10 走れメロス・山椒魚」、講談社、2009.2、20cm 245p
太宰治、1909年(明治42年)-1948年(昭和23年)、38歳
井伏鱒二、1898年(明治31年)-1993年(平成5年)、95歳
「太宰治:走れメロス、富嶽百景(ふがくひゃっけい)、晩年(抄)、雪の夜の話、お伽草紙、
井伏鱒二:山椒魚、屋根の上のサワン、遙拝隊長(ようはいたいちょう」
太宰というと暗いというイメージがあるんですが、そういえば、「走れメロス」があったなぁーって。
昔、なにかで読んだんで、あらすじは知ってたんですが、あらためて読んでみたら、こんなにも疾走感あふれる文章だったんだなぁーって思いました。
井伏は太宰治の先生だったということのようです。
「山椒魚」も「屋根の上のサワン」も動物を扱ってるんですが、サワンの結末のほうが父さんは好きでした。
二人の作品は、もう少し他のものも読んでみようと思っています。