ドクター・ストレンジ

「両手を負傷した天才外科医が、魔術にたどり着く」っていう予告編が面白そうで・・。

それに、あのかっこいいベネディクト・カンバーバッチが主役ってこともあって・・・・。

でも、マーベルコミックなんで、また、アベンジャーズかぁーとかいやな予感もあったんですが・・・・・。

ドクター・ストレンジ、2016、DOCTOR STRANGE、上映時間 115分、アメリカ、初公開年月 2017/01/27、2/16(木)、海老名イオン、字幕・2D、夫婦割り2,200円

Dokuta

「天才外科医ストレンジ。交通事故に遭い、両手に負傷をしてしまう。あらゆる治療法を試し、最後にカトマンズの修行場カマー・タージに辿り着く。そこで神秘の力を操る指導者エンシェント・ワンと巡り会った彼は、未知なる世界を目の当たりにして衝撃を受ける。」

ビルがぐにゃぐにゃ曲がるのは、「インセプション」みたいですが、映像ははるかに進歩しています。

でも、あえて、2D・吹き替え版を探して見ました。

3Dでこんなすごい映像を見たら、目が酔ってしまいそうで・・・・・。

魔術同士の戦いなんで、いったい、何ができて、何ができないのか?

そして、決着のつけ方が、なんだこりゃ・・・・・。

やはり、アメリカンコミックなんです。

あんまり、真剣になって見ちゃダメみたいです。

主役はカンバーバッチなんですが、それを圧倒的に上回っているのが、最高指導者エンシェント・ワン です。

ティルダ・スウィントンさんという56歳の女優さんです。

めちゃくちゃかっこいい。

黄色いローブを着た丸刈りの女性僧侶が、魔術と光る扇子を使って、ビルやら道路やらを自由にひん曲げる場面は、もう最高です。

これだけで、映画を見た価値があったんじゃないかと・・・・・。

たぶん、これから、「インセプション」を見たら、映像は「ストレンジ」の足元にも及ばないかもしれませんが、物語ははるかに「インセプション」のほうが上回っています。