一昨年、「精霊の守り人」を読みました。
次に予約したのが、これです。
以前、「本屋大賞」と「日本医療小説大賞」を受賞しているみたいです。
鹿の王、上橋菜穂子
上 生き残った者、 2014.9、565p
下 還って行(い)く者、2014.9、554p
「帝国にのまれていく故郷を守るため、戦いを繰り広げた戦士ヴァンは奴隷に落とされ、岩塩鉱に囚われていた。ある夜、一群れの不思議な犬たちが岩塩鉱を襲い、謎の病が発生する。その隙に逃げ出したヴァンは幼子を拾い、ユナと名付け、育てるが・・・・・・」
分厚い本が2冊。
やっとやっと読み終えました。
人名や地名がカタカナで、なおかつ、テレビでみている「精霊2」のカタカナ人名地名とこんがらがって、なかなか前へ進みません。
物語地図がほしいなぁーなんて思いながら・・・・。
さらに、「医療小説大賞」受賞ということで、病気や薬、人間の死など、けっこう内容が難しくて・・・・。
でも、下巻の後半になると、アクションにつぐアクションで、一気に読みきりました。
なんとなく、中途半端な終わり方ですが、きっと、ハッピーエンドになったんじゃないかと・・・・。