以前、父さんは、瑛太さんと妻夫木さんの区別がいまいちハッキリしていませんでした。
途中から、癖のある役は瑛太さん、いいひと役は妻夫木さんって思ってましたが・・・・。
殿、利息でござる!、2016年、上映時間 129分、日本、初公開年月 2016/05/14、5/22(日)、海老名TOHO、夫婦割り、2,200円
「江戸時代の仙台藩。庶民には重税が課され、夜逃げが相次いでいた。造り酒屋の穀田屋十三郎は、そんな町の行く末を深く案じていた。ある時彼は、知恵者の篤平治から、町を救うあるアイデアを打ち明けられる。」
いい話です。実話だそうです。
悪いやつは出てきません。
もちろん、ゾンビも血痕もありません。安心してみることができます。
主演は阿部さだおさんらしいのですが、「舞妓 Haaaan!!!」みたいなぶっ飛び感はなくけっこう真面目です。
準主役は瑛太さんだと思いますが、はじめは自分から言い出したアイデァなのにさめているんですが、途中からのめりこんで熱血漢へ・・・・。
でも、結局最後は、全部、妻夫木さんがいいところを持っていったって感じです。
妻夫木さんのあの物静かな口調と人生を達観したような表情はすばらしいです。
全編ずっとお金の話ですけど、2時間があっというまでした。
映画館で見て損はありません。
でも、欲を言うと、もうちょっとハラハラさせてほしいんですけど・・・・。別にゾンビを出す必要はありませんけど・・・・。