前後編

映画「64-ロクヨン-前編」のCMがすごいです。

映画もヒットし、原作もまた売れているみたいです。

去年一月に原作を読みました。

そして、去年4・5月にNHKドラマを見ました。

映画の主演は佐藤浩市さんですが、ドラマは、NHK御用達のピエール瀧さん。ほんと、ピエールさんは朝ドラをはじめNHKにいっぱい出ています。

原作を読んだ父さんとしては、佐藤さんはかっこよすぎると思います。原作では、奥さんは美人ですが本人は鬼瓦という風貌なんで、ピエールさんのほうがピッタシのように思います。

NHKのドラマは名作だったと思います。

今回の映画は、前後編というのが気に入りません。

1,100×2本=2,200円

それもあって、ドラマを見たんで、映画館へは行くつもりはありません。

最近の日本映画は、前後編オンパレードです。

進撃の巨人」、 「寄生獣」、 「ソロモンの偽証」、 「ちはやふる」、そして、 「64‐ロクヨン‐」です。

なんか、いっぺんに全部撮影しておいて、それを編集で2回にわけて上映し、入場料を2倍稼ごうとしてるんじゃないかとかんぐっちゃいます。

たしかに、「64」は、ドラマで全5回なんで、約4時間半。映画も前後編で4時間半くらい。原作に忠実にしようとすれば、しかたないといえばそうなんですが・・・・・・。

そこは映画なんですから、いろいろ取捨選択して、2時間におさめて、一本の映画にするべきじゃないかと思うんですけど。

父さんの思う映画というのは、「一本完結で2時間」です。

「64」も、もし、一話完結なら、映画館へ行ったかも・・・・・。だって、俳優さんが豪華だし・・・。