「旅のラゴス」を読みました。
名作だと思いました。
そして、次に読んだのが「叙述トリック」の傑作といわれたこれです。
「銃声が二発!夏の終り、美しい洋館で惨劇が始まる…。映像化不能。前人未到の言語トリック。読者に挑戦するメタ・ミステリー。この作品は二度楽しめます。 」
最初から、用心しながら読みました。
序盤からなんか妙な違和感。
その違和感の原因がよくわかんないうちに、殺人事件が起こります。
叙述トリックとは、「文章上の仕掛けによって読者のミスリードを誘う手法」ということです。
結局、最後に、「そうきたかぁ」と。
でも、なんか、ずるーーーい。
アガサクリスティの小説で、「わたし」自身が犯人だったというのがありましたが・・・・・。
ということで、だまされないぞーって読むんですが、結局引っかかってしまうというお話しでした。