大昔のテレビ番組は、日本製作ものが少なく、ゴールデンアワーもアメリカドラマの吹き替え版が大半でした。
ちっちゃいころは、「ローン・レンジャー」、「スーパーマン」、「名犬リンチンチン」、「パパは何でも知っている」、「名犬ラッシー」、「保安官ワイアット・アープ」、「拳銃無宿」、「ローハイド」などなどを見ていました。
５０年前、父さんは、映画では、007シリーズ（ゴールドフィンガー、サンダーボール作戦、二度死ぬ）を待ち遠しく思い、テレビでは、「0011ナポレオン・ソロ （The Man from U.N.C.L.E.）」を夢中になって毎週見ていました。
秘密諜報機関U.N.C.L.E.のエージェントのナポレオン･ソロとイリヤ・クリヤキンが、悪の組織スラッシュと戦うというスパイものです。
それが、なんと映画館で復活です。
でも、俳優さんの名前をみてもよく知らないし、あんまり、評判になっていないみたいなんで、少しちゅうちょしてたんですが、・・・・・。
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コードネーム U.N.C.L.E. 、2015年、THE MAN FROM U.N.C.L.E. 、116分、イギリス、初公開年月 2015/11/14、１１／２３（月祝）、海老名イオン、字幕、1,100
「東西冷戦真っ只中の1960年代前半。ＣＩＡのナポレオン・ソロが、核兵器を巡る国際的陰謀を阻止するために、ＫＧＢスパイ、イリヤ・クリヤキンと手を組まされるハメになってしまう。」
いいなぁー、こういうのって、父さんが大好きな映画です。
時代設定が米ソ対立の1960年代、ベルリンの壁をはさんでのオープニングで、もうワクワクします。
お決まりの、誰が敵で、誰が味方かわからないストーリィに、最後はどんでん返しもあって、・・・。
でも、アクションシーンは派手じゃないし、秘密小道具もたいしたことありません。
でもでも、なんか、すてきでおしゃれな映画なんです。
ナポレオンソロの俳優さん、どこかで見たことあるなぁーって思ったら、「マン・オブ・スティール」のクラーク・ケントでした。
イリヤ・クリヤキンは、テレビでは、デビッド・マッカラムさんで、主役のロバート・ボーンより人気があり、少し小柄なやさしい感じでしたが、今回は、ソロよりでかく、少しイメージが違います。が、派手派手のソロに対して、真面目一方のクリヤキンという設定はそのままなんで、うれしくなります。
昔のテレビドラマを知らない人たちにとっては、この映画はどうかなぁー？
そんなことはまぁいいや、父さんが楽しけりゃー。
