NHKのテレビ番組欄で、「あの人気シリーズが50年ぶりの復活」とありました。
「サンダーバード Are Go !」です。
父さんは、昔のサンダーバードのファンでした。
イギリス人のジェリー・アンダーソンが製作した人形劇です。
1965年から始まったTVシリーズは、再放送も繰り返しあったんで、だいたい全部見ています。
そして、映画版の、「サンダーバード(1966)」と、「サンダーバード6号(1968)」は、映画館で見ています。
10年前に公開されたしょうもない実写版「サンダーバード(2004)」は、テレビ放映で見ました。
サンダーバードをNHKTVで、50年前に始めて見たときには、ビックリしました。
人形劇なのに、そのメカの精巧なつくりには、ワクワクしたもんです。
1号機と2号機の発進シーンは、あまりにも有名で、「ウルトラセブン」のウルトラホーク1号機のしつこい発進シーンは、サンダーバードを参考にしたと噂されていました。
「サンダーバード Are Go !」を、録画して、見ました。
めちゃくちゃ映像がきれいです。
先発隊1号機に乗り込むスコットです。あいかわらず、搭乗するまでえらーい時間がかかります。
装備輸送機2号機が、4号機(潜航艇)を格納しています。これも、時間をかけて。
やっと、発進した1号機と2号機です。
昔のサンダーバードは、糸でつってあるのがまるわかりでしたが、今回は、CGとミニチュアの組み合わせで、迫力満点の映像です。
でも、でも、ちょっと違うんだよなぁー。
これじゃ、他のCG満載映像といっしょなんですよ。
サンダーバードは、あやつり人形じゃないと。
父さんは、くちをパクパクさせながら、首を左右に振るスコットがすきなんですけど・・・。
思い出しました。新シリーズにも登場している女性諜報員ペネロープ。たしか、昔は、黒柳徹子さんが吹き替えをしていました。
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ジェリー・アンダーソンの人形劇は、その後、「スティングレイ」や「キャプテン・スカーレット」といった人形劇から、人間が登場する「謎の円盤UFO」や「スペース1999」へと発展しました。
父さんは、「謎の円盤UFO」が特に好きでした。
潜水艦スカイダイバーから先頭に連結された戦闘機スカイワンが発進するシーンが、もうたまりません。