2015年本屋大賞は、「鹿の王」でした。ちなみに図書館は1,500人待ち、約10ヶ月です。
ですので、すぐ借りられそうな過去の作品を探していたら、
「NHKが、放送90年記念で、『精霊の守り人』シリーズ全10巻を、2016年春から3か年に渡って全22回で放送予定。主演は綾瀬はるかさん。」
というニュースを見ました。
さっそく、第一作目を借りてきました。
「精霊の守り人」(せいれいのもりびと)、上橋菜穂子(うえはしなほこ)、1996.07、325p
「あちらの世界『ナユグ』からこちらの世界『サグ』を見守る精霊は、100年に一度だけ、こちらの世界の人に宿って新しく誕生するという。精霊が無事に生まれると、そのさき100年は人の世に大きな災害や飢饉がおきないという。」
分厚いですが。が、めちゃくちゃ、字がでかいです。
どうも、児童文学というくくりみたいです。
でも、年寄りの父さんが読んでも、おもしろい。そして、読みやすいです。
たぶん、子供向けに書いた本が予想外にヒットし、対象をもっと広げて、シリーズを続けたら、10巻までになってしまった、という具合じゃないかと思うんですけど。
全10巻を読むのも、しんどいので、あとは、来年からのNHKテレビドラマに期待しようかと思っています。