ぼくは勉強ができない

作者の本はこれまで読んだことがありません。なぜ、これを予約カゴの入れていたのかも忘れてしまっています。

「 ぼくは勉強ができない」、山田詠美(やまだ えいみ)、1993.3 、235p

「『健全な肉体に健全な精神が宿ると思う?』 『健全って、いったい、なんなんだよ』。なんか、上手く言えないんだけど、窮屈なんだ。自由にしてるんだけど、居心地悪いんだ…」

Benkyou

青春小説って分類なんでしょうか?

実際、主人公の秀美くんがとてもかっこいいです。高校生ながらにしっかりと自分の軸を持っている。

ただただ、レールの上をただただ歩いてきただけの父さんとしては、ちょっと羨ましいです。

でも、高校生にしては主人公はちょっと達観しすぎてるかな。