夢をかなえるゾウ

だいぶ前に、うちの奥さんが、おもしろいドラマがあるって。「古田新太さんがおもしろい」って。

それを思い出して、本を借りました。

「夢をかなえるゾウ」、水野敬也(みずの けいや)、2007.8、357p

「ダメダメなサラリーマンの前に、『お前なぁ、このままやと2000%成功でけへんで』 と、突然現れた関西弁を喋るゾウの姿をした神様“ガネーシャ”。」

Zou

ファンタジー小説ってことで、読み始めたんですが、すぐに、「これって、『自己啓発本』じゃん」と気づきました。

昔から、ハウツー本というのは、よく読んでたんで、「いまさら、成功できる本なんて」って気持です。

でも、関西弁でのやりとりが面白く堅苦しくなく、サラサラと読みきってしまいました。

ただ、やはり、本は、読み手の年齢や生活環境が大きく影響するなぁーって思った一冊でした。