「まほろ駅前多田便利軒」を図書館で借りて読みました。
「まほろ駅前狂想曲」を映画館で見て、本はお借りして読みました。
そして、時間的には、2作品の間を描いている「まほろ駅前番外地」(文庫版)をお借りして読むことができました。
「まほろ駅前番外地」、三浦しをん、2009.10(文庫は2012.10)、286P(文庫は299p)
「直木賞受賞作『まほろ駅前多田便利軒』での愉快な奴らが帰ってきた。多田・行天の物語とともに、星、曽根田のばあちゃん、由良、岡老人の細君が主人公となるスピンアウトストーリーを収録。」
一気読みです。
サラサラ読めて、おもしろく、そして、父さんの今までのモヤモヤがすっかり晴れました。
「狂想曲」の映画を見ていて、急に、真木よう子さんが出てきて、この人誰だっけ??
働き者の「シャチョーさん」だったんだぁー。
全7話です。それぞれが独立していて、なおかつ、関連しているという「多田便利軒」と同様な構成になっています。
みんなおもしろいんですが、なんと、あの「曽根田のおばあちゃん」にそんなロマンスがあったとは・・・・・。
登場人物は、前作とほぼ同じ、そして、次作に期待を膨らませる内容です。
とはいっても、父さんは、映画も本も、次作(狂想曲)を観たり読んだりしたんで、期待通りだったと思ってるんですけど・・・・。
以前は、映画や本は、作られたとおり順番に鑑賞しなきゃって思っていたんですが、最近は、そんなこと言ってたら、いつまでたっても、とっかかれないように気がして・・・。
人生の残り時間も、もうめちゃくちゃ多くないんで、気なるものからどんどん手をつけないと・・・・。