ゴーン・ガール

「セブン」を見ました。最悪のラストです。が、すごーく印象に残っています。ブラッド・ピットモーガン・フリーマンケヴィン・スペイシー、みんなすばらしかったです。そのデヴィッド・フィンチャー監督の最新作です。ドキッとする場面があるんじゃないかと、ちょっとこわごわ映画館へ・・・。

ゴーン・ガール」、2014製作、米、149分、12/17(水)、海老名TOHO、字幕、シニア割

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「妻の突然の失踪をきっかけに、妻殺害の嫌疑で渦中の人となってしまう主人公の秘密と衝撃の顛末を描く。」

5回目の結婚記念日を迎える誰もがうらやむ美男美女の理想のカップル。その日の朝、突然、妻が姿を消す。キッチンには大量の血痕を拭いた後も。妻の写真の前で、捜索・情報提供を訴える夫。しかし、徐々に、彼に不利な証拠が次から次へと・・・・。

いやぁー、2時間半、どうなることやらと、じっとスクリーンを見つめっぱなし。二転三転四転・・・・。誰もがひとくせふたくせあって、そして、みんなの思い通りになかなかことがはこばなくて・・・・・。

なにか一言しゃべると、ネタばらしになってしまうんで、うかつなことが書けません。

主人公役が、ベン・アフレック。「アルゴ」監督・主演でアカデミー賞もとっちゃいました。

でも、彼より、やはりすごいのが、妻役のロザムンド・パイク。謎に満ちた微笑がなんともいえません。どこかで見たことあるなぁーって思っていたら、「007/ダイ・アナザー・デイ」の敵役でした。

これから観る人もいるでしょうから、しゃべっちゃいけないと思うんですが、どうしても、妻の一言だけを。

「結婚とはこう言うものなのよ」。

美女はこわい。