チーム・バチスタの栄光

うちの奥さんは、テレビドラマの医者ものが好きです。と言っても、最近のドラマは、刑事もの・教師もの・医者ものが、ほとんどなんですが・・・・。その中でも、うちの奥さんは、チームバチスタシリーズをよく見ていました。父さんは見たことがありません。

チーム・バチスタの栄光」、海堂 尊(かいどう たける)、2006.2、375p

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「成功率100%を誇る“チーム・バチスタ”が、3例立て続けに術中死が発生。グチ外来講師の田口と、厚生労働省役人の白鳥が、患者の死の謎を追う・・・・」

めちゃくちゃおもしろいです。最初から、最後まで。そして、特に、厚労省変人役人「白鳥」が登場してからは、怒涛の展開が半端じゃないです。

ストーリィ自体は、それほど、あっと驚くもんじゃないんですが、はちゃめちゃな白鳥の暴走雰囲気に巻き込まれてしまいます。

グッチーとシラトリの名コンビの活躍をまだまだ見たくなります。ということで、本もドラマも続編が作られたんでしょう。父さんは、まったく予備知識がなかったんですが、もし、なにか見ていたら、上の感想も少し変わっていたかもしれません。