一作目は機内で見ました。ちっちゃい画面で見るのに、スパイダーマンより、こっちのほうが、肩がこらずによかったです。で、2作目もたぶんあほらしいだろうと思いながら。
「テルマエ・ロマエII」、5/7(水)、海老名TOHO、夫婦割り1,100×2
「再び現代の日本にタイムスリップした古代ローマの浴場設計技師ルシウスが、平たい顔族の力を借りて故国の難題に立ち向かっていくさまを描く。」
阿部寛さんが古代ローマ人を演じること自体から、もうすでに作り物の世界。それを、徹底的に追求したところは感心します。
意外と面白く、最後まで大笑いはしませんでしたが、ニコニコしながら見てしまいました。
お話自体は、第一作からほとんど変わらず、古代ローマと現代日本の行ったりきたりを、さらにそれを徹底しているところなんて、完全な開き直りみたいで、さわやかささえ感じます。
1,700円払って期待して見に行くのはやめたほうがいいのでは。1,100円で、ちょっと時間つぶしにいくかってくらいなら、大もうけした気になります。