この本に関しては、
・だいぶ前に、大ベストセラーになっていたなぁー。
・作者は、毎年ノーベル賞発表時期に話題にのぼるようなすごい人なんだぁー。
といったことぐらいしか知りませんでした。
「10歳のとき黙って手を握り合った青豆と天吾がそのまま別れ別れになり、20年後の1984年4月に1Q84年の世界に入り込み、さまざまな出来事、試練に遭遇したのち、12月に再会、そして、・・・・・。」
図書館の棚で、偶然2冊を見つけました。新規に図書カードを作って2週間借りました。
長年、読書から遠ざかっていたせいか、最初はなかなか読むのが進みませんでした。でもしばらくしたら、こんどは、止まらなくなりました。
面白いです。なんか、わけのわかんない世界へぐんぐん引きこまれます。謎が謎をよんで・・・。
でも、結局、終わってみれば、ラブストーリィだったんですが・・・・。
1・2部がベストセラーになってから、一年後に3部が発行されています。
ほんとうは1・2部で終わりだったという話しがあったみたいです。そのほうがよかったという意見もあるみたいです。でも、父さんは、やはり、第3部があったことで、気分的には、少しスッキリしました。まだまだ、謎はいっぱいいっぱいあるんですけど・・・・・・。
久しぶりに本を読みました。それもいっぱい。分厚い単行本を3冊も。特に3冊目はやたら厚い。
そして、めちゃくちゃ楽しかったです。
本は、細切れな時間でも読むことができるし、途中、わけわかんなくなれば、前のページへ戻ることもできます。
これからも、自分の楽しみのためだけに、ゆっくりゆっくり読書していきたいと思います。
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たしかに、文庫本も図書館にあったんですが、やはり、いくら老眼鏡をかけても、文字と文字の間がゆったりしているほうが見やすいので、ぶあつーいハードカバーを借りました。椅子に座って読んでいても、BOOK3はめちゃくちゃ重たかったです。
昔、通勤電車で本を読むときは、自分で買った本で、こだわりがないものなら、カッターで4つくらいに切って、軽くして読んでいたこともありました。懐かしい思い出です。
それにしても、時間をあんまり気にせずに、のんびりと、椅子に座って、おおきな本を読むって、すごーく贅沢だなぁーって思います。