ワールド・ウォー Z

ポイントがたまったんで無料で映画一本を見ることができるようになりました。ですので、あんまり期待してなかった「ワールド・ウォー Z」へ。

8/21(水)、みなとみらい109、無料鑑賞、2D字幕版

Z

予告編の、ブラッド・ピット主演で、「謎のウィルス・・・」と「壁を登る大群衆」くらいしか予備知識がない状態で鑑賞開始。

すぐに、「あれっ、これって、ゾンビ映画じゃん」。ちゃんと予告編でゾンビ映画って言ってよ。そしたら、見に行かなかったかも・・・・。ZはZombieなんです。そういえば、「プロメテウス」も、「人類の起源・・・」なんて言わないで、「エイリアンビギニング」って宣伝しといてくれれば・・・・。

でも、ゾンビ映画に若干抵抗のある父さんでも、ハラハラドキドキしながら、最後まで見てしまいました。たぶん、血みどろ場面を極力さけて、ホラーというよりパニック映画っぽくした作り方だったからだと思います。

それにしても、ゾンビたちの動きの速いこと速いこと、そして、その圧倒的な数量。これでもかっていう数のゾンビが、壁をのぼっていくシーンは、ただただ、すごいです。

ブラッド・ピットさんももう50歳です。この映画では、年相応の役をひげ面で演じています。アメリカ、韓国、イスラエル・・・・・、人類と家族を救うため、世界を飛び回ります。やはり、かっこいいです。よく、ゾンビ映画に出演してくれたものです。

しかしですね、ラストの投げやりな終わり方はなんとかならなかったのでしょうか。続編を作るつもりなんでしょうか。ちゃんと人類を助けてよ。

(あとから、ネットで調べたら、最初に作られた作品を映画会社幹部が気に入らず、後半部分を丸ごと作り直したようです。たしかに、前半の壮大なパニック場面と比較して、後半は一転して、病院内のじみーな戦いになります。それはそれで、面白かったですけど。)