K-1グランプリ

今年もK-1グランプリをTV観戦してしまいました。格闘技は好きなんですけど、弱い武蔵になんとかGPを取らせようとした2年続きの八百長判定に嫌気がさしてK-1を避けていました。今年も案の定、負けていた準々決勝を判定で勝ちあがり、準決勝相手のアーツが負傷で、弱いグラウベが対戦相手と聞いたときは、K1もとうとうここまでやるか、って感じでチャンネル切ろうとしたんですが、1Rの予想外の展開に見続け、武蔵がKOされたときは、一人で拍手してしまいました。日本人を応援したい気持ちはありますが、露骨なえこひいきはファンが見放すだけだと思います。結局2m12cmシュルトグラウベをKOして優勝しちゃいました。シュルトはPRIDEでノゲイラに関節技で簡単にやられちゃってたんで、???。まぁ、ルールが違えば、強い弱いが違うんでしょうから、けっこうシュルトK-1にあってるかも。
谷川プロデユーサも「こうしたい」っていう気持ちがあるんだったら、真剣勝負なんて言わないで、プロレスハッスルが、和泉さんに「空中元彌チョップ」で勝たせたみたいに、ちゃんと筋書きを書かなきゃ。
でも、K-1グランプリは今年は11月中旬と、年々早くなります。みんな、大晦日の格闘技祭りに注目が移っちゃってるみたいです(小川VS吉田はどっちが勝つかなぁ?)。昔、フグが優勝したころがK-1も絶頂期だったかも(とごちゃごちゃ言いながら来年もみてるでしょう)。