STAR WARS EPⅢ

★★★★☆、とうとう終わってしまいました。これは映画館で見るべき映画です。ラストのヨーダvs皇帝、オビワンvsベイダの一騎打ちは見ごたえありました。ひとつの画面のなかでこれでもかぁ、って感じでいろんなものがつめこまれています。 30年前に「アメリカングラフィティ(1973)」を見ました。60年台の曲にのって米国田舎の高校卒業の夜をえがいた傑作でした。その監督が次に撮ったのが「スターウォーズ(1977)」。テアトル東京(もうありません。スクリーンが凹面鏡のように湾曲していました)の大画面で見た、同盟軍のXウイングvs帝国軍のタイファイタの空中戦はスピード感あって手に汗握るものでした(画面がいまほど凝ってないし、話も単純だけど、父さんはこれが好きです)。続編「帝国の逆襲(1980)」は急に話が暗くなり、最後で「えぇ、コレで終わり?」。「ジェダイの復讐(1983)」と続いて完結。たしか、ルーカスは3部×3作=全9作品ですって言ってました。途中から、6作品だと言い換えて、EPⅠ(1999)、EPⅡ(2002)へ逆戻り。結局彼は、グラフティとSWしかまともに作っていません。全てのエネルギをSWにかけたっていっていいでしょう。6個の作品を本当にうまくつないだと思います。シリーズ全体に★★★★★をあげたいです。もしかして10年たって、彼がお金に困ったら、EP7~9を作っちゃうかも。EP6で皇帝は死んだけど、後釜はいるだろうし、デススタの一個や二個破壊されたくらいじゃ、帝国軍はびくともしないはず。よぼよぼのハンソロとチューバッカ(歳いくつでしょうか?)が見たい気もします。 バットマンダニー宇宙戦争・SWと映画が4週続きましたが、一旦休憩です(けっこうみんなレベル高かったです。一番不安だったのがバットマンでした。)。