地図と拳

小川さんの作品では読むのは2冊目です。
直木賞ということで行列は長かったです。

地図と拳、小川哲、集英社、2022.6、20cm 633p

日露戦争前夜から第2次大戦までの半世紀、満州の架空の都市で繰り広げられる知略と殺戮。」

図書館で借りたら、なんと633頁。めちゃくちゃ分厚い。

大長編というんじゃなくて、ながーい連作短編。
なんとか読み終えました。半分意地かな。
最初と最後がつながって、読み切った達成感は十分。
ただ、初めは地図の話だったのが、途中で建築になったり、また地図へ戻ったり。
おもしろいところもあるんですけど、最後まで読むのはちょっとしんどい。
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小川哲(おがわさとし)さんの作品の中で読んだものは下記です。
君のクイズ、地図と拳