子宝船

宮部さんの26冊目の本です。
きたきた捕物帖シリーズ2冊目です。
行列は長かったです。

子宝船  きたきた捕物帖、宮部みゆき、PHP研究所、2022.6、19cm 360p

202210277

「宝船の絵から、弁財天が消えた―不可解な事件を、二人のきたさんが…。」

岡っ引き見習 北一と湯屋釜焚き 喜多次が、まわりの温かい人たちの応援を得て、難事件に挑みます。
が、なかなかスッキリとは解決しません。
きっとこのシリーズは、北一の成長物語になるんでしょう。
うれしいことに、あの「ぼんくら」シリーズのおでこが、成長した姿をみせてくれます。
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宮部さんの作品のなかでこれまで読んだものは下記です。
火車、小暮写眞館、レベル7、我らが隣人の犯罪、ぼんくら(上下)、日暮らし(上下)、ソロモンの偽証、負の方程式、誰か、名もなき毒、ペテロの葬列、希望荘、あかんべえ、ブレイブ・ストーリー、理由、おそろし三島屋変調百物語事始、ステップファザーステップ、昨日がなければ明日もない、模倣犯、龍は眠る、パーフェクト・ブルー長い長い殺人、さよならの儀式、きたきた捕物帖、おまえさん(上下)、子宝船